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【松若風馬×藤岡佑介】第4回『体が小さいからこそ馬上では大きく見せるように』

  • 2017年04月26日(水) 18時01分
with 佑

▲松若騎手から「僕に足りないことってなんですか?」の質問に、先輩・佑介騎手の意外な? 返答とは


松若騎手をお迎えしての対談も最終回。今回は、触れずには通れない、身長の話から。「健康診断で152.6cmでした」と松若騎手。小柄ゆえに、馬上での動きはより意識していると言います。成績も順調に伸び、先輩騎手からも一目置かれるようになってきた今、「僕に足りないことってなんですか?」の質問に、先輩・佑介騎手の意外な? 返答とは。(取材・構成:不破由妃子)



(前回のつづき)

風馬が横にきたら嫌だった(苦笑)



佑介 最近、風馬が競馬に乗っているのを見て、前ほど小さいと思わなくなってきてるんやけど、ちょっと身長が伸びたんちゃう?

松若 この前の健康診断で計ったら、152.6cmでした。デビューしたとき151cmだったので、1.6cm伸びました(笑)。

佑介 やっぱ小さいな(笑)。体重はデビューしてからどのくらい増えた?

松若 5キロくらいですかね。今は47キロ前後です。

佑介 もうちょっと増やせるな。

松若 そうですね、軽すぎますよね。もう少し増やしたいです。できれば身長も(笑)。小さいことは、決して有利ではありませんからね。

佑介 重心のブレは少なくて済むと思うけど、やっぱり手足が長いほうが有利だよね。小さいとそれだけ体を大きく使わなアカンし。でもこの前、松岡先輩が「松若は

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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