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【古谷剛彦のクラブライフ】マイネルイルミナルなど、愛馬たちが障害で健闘した4月

  • 2017年05月01日(月) 18時00分


◆NHKマイルCにはナイトバナレットが出走予定

 4月の愛馬たちですが、障害での健闘が目につきました。マイネルイルミナルは、昨夏に入障して初戦こそ7着に終わりましたが、立て直しを図られ6か月の休み明けとなった年明けの競馬が4着と初入着を果たし、その後は3着、5着、3着、3着と安定したレースを見せていました。そして、4月23日の福島で、待望の障害初勝利を飾りました。

 障害未勝利は、平場の未勝利や500万下同様、5着以内に入ると約1か月以内の優先出走が与えられますから、1月から常に入着を繰り返していたことでローテーションも組みやすく、出資している立場とすればありがたい存在です。準オープンでも入着経験があるだけに、平地力では負けないものがありますが、直線芝の方が良いタイプで、昔と違って3場開催でのローカルで障害レースが行われる時代で入障したことが好結果を生んでいると言っても過言ではないでしょう。

 そして、マイネルヴォーダンも障害入りし、3月の初戦が阪神で、ペースが速くなる傾向がある関西圏での障害に戸惑いがあるのでは…と思いましたが、9番人気の低評価を嘲笑うかのように先行して3着に渋太く頑張ってくれました。福島での2戦目は3番人気に支持されましたが、結果は5着。それでも、飛越に安定感が出ていまいたし、すぐ順番は来そうな雰囲気がありました。こちらは、障害に転向して腰がパンとしてきたことにより、ササる面がなくなってきたとも聞きます。障害入りしなくても、障害練習をすることで馬がガラリと変わることは過去にもよく聞き、メジロパーマーがその最たる好例だと思います。

 私は古い競馬ファンですから、障害に対する思いは強くあります。特に、中山の障害は

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