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サトノアレスの適性は? “荒れる”函館記念を馬体面から解説!

  • 2017年07月12日(水) 18時00分

馬体構造的に洋芝は合いそうなステイインシアトル


 今週は函館記念。ステイゴールド産駒のマイネルミラノ、ステイインシアトル、ツクバアズマオーや前走で復調を示したサトノアレスなどが有力候補になりそうです。今回はこれらについて馬体面を中心に解説したいと思います。

馬体



【マイネルミラノ】

 昨年の覇者。勝った昨年に比べると若干張りが落ちている気はしますが、皮膚を薄く見せて悪くない状態です。あばらが浮いて細くも見せていないように、走りやすい体付きと言えるでしょう。飛節も力強く、力を出せる状態です。

【ステイインシアトル】

 前走は恵まれたところもありますが、馬体は確実に良くなってきています。皮膚を薄く見せ

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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