■人気ジョッキーが“スタホ”で対戦!ゲームの中の“川田将雅”のほうが上手いんですけど(苦笑)
8月某日、都内のゲームセンターに人気ジョッキー4名が集結! 人気競馬メダルゲーム『StarHorse』シリーズとの連動イベントで、この日、福永祐一騎手、戸崎圭太騎手、川田将雅騎手、浜中俊騎手の4名がアーケードメダルゲーム『StarHorse3』(SH3)のプレイヤーとなり、総合優勝を目指して火花を散らした。
イベントの概要は、このゲームセンターでのイベントに先立ち、全国のプレイヤーを対象に行われたスマートフォン向けアプリ『StarHorsePocket』(SHP)の騎手コラボイベント(8月7日〜8月21日の期間中、プレイヤーの馬に上記4名の騎手を騎乗させ、その獲得賞金に応じて各騎手の順位が変動)の結果と、『SH3』での直接対決による結果を合算し、総合優勝が決定するというものだ。
獲得できるポイントは、いずれのイベントも1位5pt、2位3pt、3位2pt、4位1ptで、『SHP』の騎手コラボイベントは、1位福永騎手、2位戸崎騎手、3位浜中騎手、4位川田騎手という結果に。はたして『SH3』の勝者は誰か、そして総合優勝の行方は!?
この日、勝負の対象となるのは、ジャパンC、チャンピオンズC、チャレンジC、香港マイル、香港C、阪神C、東京大賞典、有馬記念の8レース。馬券を当ててクレジットを増やすのはもちろん、自身の育成馬を出走させて、賞金を狙うのもアリだ。
戸崎騎手が「王様気分」と評した座り心地抜群のシートに各々体を沈め、まずはスタッフからタッチパネルの操作の指導が。画面は左右に2分割されており、左画面では馬柱を見ながら馬券のベットを、右画面では競走馬の育成を行うというシステムだ。
▲スタッフから操作のレクチャーを受ける戸崎騎手
初期クレジットは5万枚からスタート(ゲーム途中での追加は不可)。まず取り掛かったのは、競走馬の生産と育成で、それぞれが名付け親となり、以下の4頭が誕生した。
・アルティメットワン(福永騎手)
・ケイタマン(戸崎騎手)
・ティナ(川田騎手)
・スグルドントイケ(浜中騎手)
ちなみに、4騎手のなかで、『StarHorse』経験者は浜中騎手のみ。この日の意気込みを問われると、
「素人には負けませんよ(笑)。まず負けない!」と、いきなり強気発言。そんな浜中騎手に気圧されながらも、
▲“スタホ”のヘビーユーザーである浜中騎手は余裕の表情
「やることがたくさんあって、頭がついていけるかどうか…。普段、ゲームはまったくやらないんですが、感性を頼りに頑張ります!」(戸崎騎手)
「ゲーム自体は好きなので、やるからには負けたくないと思うんですけど、浜中くんがずいぶんやり込んでいるらしいので、だいぶ彼にアドバンテージが(苦笑)。でも、必ず勝てるとは限らないので、早くコツをつかんで勝ちたいなと思います」(福永騎手)
▲ゲーム好きでありながら“スタホ”は初挑戦の福永騎手
「馬券を買ったり、馬を育てたり、時間が足りないくらいですね。俊はこのゲームに親しんでいるとのことなので、なんとかついていって、いい勝負ができるように頑張りたい」(川田騎手)
▲ゲームでも負けず嫌いを発揮!? 打倒浜中騎手を掲げる川田騎手
さっそくジャパンCからスタート。川田騎手、浜中騎手、戸崎騎手は3連単、福永騎手は馬単で勝負に出た。レースは、逃げる1番人気キタサンブラックを、ゲーム内の川田騎手が操る12番人気ラストインパクトがとらえて勝利! いきなりの大波乱を前に、会場内には戸崎騎手の
「こんなのみんな買ってないよ!」という絶叫が響いた。
▲戸崎騎手「こんなのみんな買ってないよ!」
が、しかし、ここでただ一人、川田騎手がガッツポーズ! 見事3連単を的中させていたのだ。
「狙ったわけではなく、適当にパパッと買っただけなんですけど。それにしても、ゲームの中の“川田将雅”のほうが上手いんですけど、どうしましょう(苦笑)」(川田騎手)。これにて1万6千236枚のクレジットを獲得。こうして、この日の直接対決は、川田騎手の先制パンチで幕を開けた。
▲川田騎手、渾身のガッツポーズ!「それにしても、ゲームの中の“川田将雅”のほうが上手いんですけど(苦笑)」
(次回につづく)
■『StarHorse3』公式サイト:
http://starhorse.sega.jp/sh3/■『StarHorsePocket』公式サイト:
http://starhorse.sega.jp/shpocket/