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渡豪して早2週間 僕の名前は“Roy”に!

  • 2017年09月14日(木) 18時01分

馬具の基準も違う日本とオーストラリア


 netkeibaをご覧のみなさん、こんにちは。小崎綾也です。

 オーストラリアでの調教には、現地に着いてから数日後に乗り始めました。なぜなら、ライセンスの登録の関係と、日本から持ってきた騎乗用の道具が使えなかったからです。

 調教、レースに乗る前に、まずはこちらの競馬施行団体に面接に行かなければなりません。僕はオーストラリアのニューサウスウェールズ州(NSW)で騎乗するので、Racing NSWというところに面接に行き、そこでルールの説明(とくに鞭の使用)と騎乗道具のチェックを受けました。

 鞭のルールは、日本と大きく違います。

・残り100mまでの間は、一完歩も空けることなく連続して使用できない。

・残り100mまでの鞭の使用可能回数は

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1995年5月13日、滋賀県生まれ。父・小崎憲はJRAの調教師。同期は松若風馬、石川裕紀人ら。2014年に栗東・村山明厩舎所属でデビュー(現在はフリー)。同年2月、調教中の怪我で同期よりデビューが1か月遅れたが、騎乗初日に父の管理馬で初勝利を挙げ、1年目は38勝を挙げる活躍を見せた。デビュー4年目の2017年、長期海外武者修行を決意。

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