▲“障害レース談義”が、障害界を盛り上げるための企画プレゼンへと発展!
障害ジョッキーのおふたりをゲストにお迎えしての“障害レース談義”も、今回が最終回。ラストのテーマは「障害界を盛り上げるためにできること」。障害ジョッキーたちが率先して行っている競馬場のバックヤードツアーは大盛況。さらにたくさんの競馬ファンに魅力を知ってもらうために、どんなことができるのか。『情熱大陸』からのオファーも大歓迎!? 3人の知恵が集結します。(取材・構成:不破由妃子)
(前回のつづき)
「タカダ−!帰ってこいよー!」の声にジーン…
──ヨーロッパでは障害レースが大人気で、レースの観せ方や盛り上げ方も上手いとのお話が出ましたが、日本でももっともっと障害界を盛り上げるために、何か提案はありますか?
佑介 障害を飛ぶたびに、スタンドから拍手が沸き起こるじゃないですか。だから、すごいことをやっているのはみんなわかっていると思うんですけど、それを障害ジョッキーの目線で見せることができたら、さらに面白いんじゃないかって。
高田 わかる、わかる。だから俺、カメラを付けて乗りたいねん。実際、JRAの職員さんに提案したら、『いやぁ…』っていう感じやったけどね。確かに今すぐは難しいかもしれないけど、海外ではすでに取り入れているし、日本でもこの先、もしかしたら可能になる日がくるかもしれない。だから俺は、その日まで提案し続けていこうと思ってるけどね。
白浜 前に一度、調教では試してみたんだよな。でも