▲8年間の騎手生活に終止符を打つ平野優騎手、引退目前の思いに迫る
「思い切って乗りたいです!」
2018年一発目の『おじゃ馬します!』には、年内での引退を発表した平野優騎手が登場!
2010年、競馬学校第26期生として卒業し、デビュー週には同期一番乗りで初勝利を挙げたほか、ルチャドルアスールとのコンビで短距離戦線を盛り上げた平野騎手。
2012年4月には、落馬により内臓を損傷する大ケガを負い、以降5年間は苦悩の日々が続いたといいます。
「ケガをした翌年に4つ勝たせていただいたことが自信になり、がむしゃらに頑張っていこうと思っていたんですが…。この度、ジョッキーを引退し、伊藤大士厩舎で持ち乗り厩務員として再スタートを切ることに決めました。
レースを体験していることは強味になると思いますので、ジョッキーとしての経験を生かし、伊藤大士厩舎はもちろん、競馬サークル全体を盛り上げていければと思っています」 年明けからスタートする『おじゃ馬します!』では、騎手になったきっかけから競馬学校入学時(平野騎手は2年留年)の同期・三浦皇成騎手について、師匠・二ノ宮敬宇師への感謝の思いや今後の目標など、今現在の思いの丈を語ってくれた平野騎手。
「この5年間、ジョッキーとしてもっとやれることがあったんじゃないか…」という忸怩たる思いも抱きつつ、馬と競馬に精一杯向き合った一ジョッキーの軌跡は必読です。
詳細はまだ未定ではありますが、今週末(または28日)に控えている引退レースについては、
「引退を決断するまでには時間が掛かりましたが、今はもう吹っ切れています。怖いものは何もないので、思い切って乗りたいです!」 と、意気込みも十分。8年間の思いが詰まった平野優騎手のラストライドに注目です!