第５０回フローラステークス

過去３年の３着内馬の特徴でこれと言って特徴のあるものは見当たらなかった。
レースの特性上、オークスのトライアルレースということで、ここで権利を獲って（３着内して）、本番で３着内したことのある馬の特徴を探ってみた。

過去５年のオークスにおいて、フローラステークスで３着内し、かつオークスで３着内した馬は次の６頭で昨年以外必ず１頭以上が３着内している、
・エバーブロッサム・・・１３年フローラ２人気２着→樫２着、社台ファーム生産、父ディープインパクト
・デニムアンドルビー・・・１３年フローラ１人気１着→樫３着、ノーザンファーム生産、父ディープインパクト
・アイスフォーリス・・・１２年フローラ２人気２着→樫３着、白老ファーム生産、父ステイゴールド
・ピュアブリーゼ・・・１１年フローラ３人気３着→樫２着、ノーザンファーム生産、父Monsun
・サンテミリオン・・・１０年フローラ１人気１着→樫１着、社台ファーム生産、父ゼンノロブロイ
・アグネスワルツ・・・１０年フローラ４人気２着→樫３着、社台ファーム生産、父ゼンノロブロイ

全馬が、社台系牧場の生産馬。
５頭が、フローラステークスで３番人気以内（もう１頭も４番人気）。
５頭が、サンデーサイレンス系の種牡馬。
よって、フローラステークスは、上位人気が予想されるサンデー系の社台系生産馬を狙えということになる。逆を言えば、その馬が（フローラで３着内すれば）本番でも３着内しそうということである。

今回該当するのは、ディアマイダーリン、シングウィズジョイ、フロレットアレー辺りか？
上記６頭のうち、２頭輩出しているディープインパクト産駒のフロレットアレーは、その２頭同様ノーザンダンサーのクロスをもっておりこの馬を本命で。

補足だが、オークスの傾向を調べてて、桜花賞で断然の１番人気だったルージュバックだが、マンハッタンカフェ産駒はノーザンダンサーのクロスができないのでオークスには向かないということがわかった。