◆たまには競馬以外の話も…
先週の春の天皇賞は、いかがでしたか?
総合力からレインボーラインを本命にあげながら、当日の馬場状態がその前の週とは一変してインの先行有利と判断してしまい…深読みしすぎました。
当日はいつも通り、関西テレビ「競馬BEAT」でパドックやゲート裏、表彰式レポートを担当していたのですが、1番深く印象に残ったのは、デムーロ騎手の行動。
もともと精神的にナイーヴなトーセンバジル。これまで自分自身を見失いがちなイメージでしたが、ポケット地点で1頭にしたり、馬群に入れたり、風景を見させたり、平常心で挑めるように細やかな配慮をしており、そういったあたりに魅了されました。
これは結果云々といった話ではなく、トーセンバジル自身が次へと繋がる内容の1戦となった気がし、とても良いなぁ〜と。
一方、勝利したレインボーラインはレース直後に歩様が乱れてしまい岩田騎手が下馬。
普段から陣営が「根性だけで走る馬」と表現されていたように、3200mとラストの直線は馬自身も力をふりしぼっての走りだったように感じました。
さてゴールデンウィーク真っ只中ということで今日だけは少し違う話をしてもいいかな?と思いまして競馬から離れた話題に。最近の、セクハラやパワハラ、不倫にTOKIO山口さんのことなど、世の中の報道や論調に少し怖さを感じています。
白か黒かの2つにぶった切って、黒はとことン叩かれる感じが…。
人間ってダークサイドな部分があって、それを理性というブレーキの元、心の葛藤を繰り返しながら、なんとかグレーゾーンの中で生きている感じってありませんか?
しかも個々に生まれた環境や育ち方、経験が違い、それぞれ事情があってのものだと思うンですよね。昔は、もう少しいろんな意味で寛大な気がし、立ち入ってはいけない部分はセーヴしていた気も…。
そんなこともあってか、最近はテレビを見る機会が減り、以前に増して本ばかり読んでいます。特に今の本屋さんは凄くいいですよね。
立ち読みか購入するだけだった昔のスタイルとは違い、イスや机、お店によってはカフェも併設され、あの新書の匂いの中で本が読めることが凄くいいなぁ〜と思います。
皆さんはゴールデンウィーク、何をして喜びを感じられていますか?
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。