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【古谷剛彦のクラブライフ】大盛況のもと終了したセレクトセール2018

  • 2018年07月16日(月) 18時00分


セレクトセール出身馬なら…と出資した馬たちの今後にも期待


 セレクトセールが終わりました。昨年も凄いセールでしたが、それを上回る大盛況のもと、セールが終了しました。過去20年の取引馬の重賞勝利は「400」を数えました。将来のスターホースが、このセールから確実に誕生しており、世界も注目しています。

 クラブの話題で言えば、皐月賞を制したエポカドーロは、2015年のセレクトセール取引馬です。当歳セッションで、3400万円(金額は税別)でした。

皐月賞を制したエポカドーロは、2015年のセレクトセール取引馬(撮影:下野雄規)


 この半弟に当たるドゥラメンテ産駒も、今年の当歳セッションに上場されましたが、7200万円でノーザンファームが落札をしています。ドゥラメンテにとって、初年度となる当歳馬たちは20頭が上場され、1億8千万円を始め、高額取引馬が続出しました。ドゥラメンテは、初年度から284頭と交配するなど、馬産地での人気は抜群。その人気ぶりは、セールでも凄く、19頭が落札されました。

 ドゥラメンテの牝系を辿ると、ガーサント、ノーザンテースト、トニービン、サンデーサイレンスの名が

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