◆環境問題と競馬予想、どちらも矛盾を感じてしまう今日この頃
凄まじい暑さですね。
子供の頃たくさんの本に囲まれた環境だったこともあり、暇な時には父の書斎で環境問題の本を数冊読んだ記憶も…。
今でも岩波ブックレットの「ほろびゆくブナの森」は印象深く心に残っていますが、今年は今まで以上に暑く、その暑さで人が亡くなっているニュースや日本だけでない異常気象を耳にする度、数年前オゾン層の破壊の危機を訴える学者さんが多く存在していたことを思いだします。と同時に、今は昔ほどその話題をあまり耳にしないことに怖さを感じてしまうところも…これ、私だけでしょうか?
とは言いつつも、今宵もクーラーなしでは寝られない生活。
何だか、予想と一緒で自分に矛盾を感じてしまう今日この頃です。
さて話は変わり先週の中京記念、終わって印象に残ったのは3着となったリライアブルエースの内容や戦歴の浅さを考えると、今後が楽しみになってきたこと。重賞制覇も近い気がします。
一方、初重賞制覇となったグレーターロンドンは、自分のリズムを崩さない形だとシマイの切れ味は一級品であり、ここに至るまでも、その思いを田辺騎手が大事にしての騎乗が繋がっての勝利に感じました。
そして函館2歳ステークスは、スピードでおしきった新馬戦とは違う内容でアスターペガサスが勝利。函館のウッドコースで5F65秒3という好タイムで調教を走っていましたし、まだまだ奥のありそうな印象を受けました。
さぁそして今週から舞台は小倉・札幌・新潟に。
新潟で行われる千直アイビスSDは、枠の有利不利が顕著に表れるだけに枠がでてみないと買い目は決められませんが、現時点で気になっているのはレッドラウダ。
この馬は脚が短く、かわいらしい雰囲気で馬というより牛さんのよう。私、大好きなのですが、冬場は代謝が悪くオデブチャンに。
逆に夏は前運動から汗をかき、身のこなしも柔らか。担当の平井助手も、
「以前は脚元のことを考え、坂路だけだったのですが、年齢も考え今はEコースも併用。体の使い方も上手になっていますし、やはり夏は硬さがなくて良い」と楽しみな様子。
前回から斤量は+3kgとなりますが、この2回は内枠もありましたので、真ん中から外目の枠となれば巻き返し可能と判断をし、期待します。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。