◆1頭抜けた存在に思えたファインニードル
台風の影響で阪神開催は日曜日→月曜日→火曜日となり、現場で働く方々の中には4日間の変則で早い調教時間となった方も。大変でしたね。
私も日曜日は栗東から中山だったのですが、いつもより早めに託児所に息子を預けてから電車に乗ったのですが、京都から東京に向かう新幹線に乗車中、滋賀県に暴風警報が出たとのことで、託児所から息子を迎えに来て欲しいとの電話が…。
しかも東京駅に着いたら帰りの新幹線が動かないとのことで、急遽の東京泊。翌日の品川→京都の新幹線が早い時間は満席。6時前には駅に向かい、何とか始発の新幹線に乗変できたものの1時間以上の遅れ。子供のこと、宿泊のこと、新幹線や翌日の息子のことなどなど、もうバタバタのヘトヘトでした…。
さて秋競馬第1弾となったスプリンターズS、皆さんはどのような感想をお持ちになられましたか?
勝利したファインニードルは、着差以上に強く1頭抜けた存在に思えました。
また何よりも2着となったラブカンプーの根性が凄いなぁ〜とビックリでした。かなり使い詰めでもあり、調教師も状態をキープするのがギリギリかな…と控えめ。その言葉を物語るように4コーナーでの手応えも良いというわけではなかった状況での、あの走り。ほんとに凄いと思いました。
一方本命にあげたナックビーナスは、パドックでの状態の良さは際立っていましたが、返し馬の時点では前に進んでいかない気がして、嫌な予感が…。
スタート後のモレイラ騎手の動きを見ても、上手く馬場を捉えきれていない印象を受けました。また同じく状態が良く見えたアレスバローズも綺麗な馬場でこその馬なのだと再認識。馬券はサッパリでした。
さて今週は毎日王冠となりますね。
馬場と言えば、前走時に期待をしたダイワキャグニーもエプソムCでは重馬場に全く進んでいかない状況でした。馬場確認、必要ですね。
栗東から気になったのが、カツジ。3歳馬でキャリアも浅く、しかも前走のG1ではゲートで遅れての大敗。
今回は古馬相手ともなり、人気をかなり落とすと思いますが、負けたレースはどれもシッカリとした敗因がありますし、この中間は函館に入厩させての調整。ゲートも含めてジックリと乗り込んでおり、体つきもドシッとした印象を受けますので軽視しすぎない方がいい気もしてきています。
予想はもう少し考えたいと思いますが…。
また、月曜日に行なわれる南部杯、ゴールドドリームは最高級。頭軸でいきます。
それでは皆さん、競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。