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『POGの王道』でおなじみの丹下日出夫が、ダイジェスト映像とともに週末に行われた全2歳戦のなかから、今後クラシック戦線で有力になるであろう若駒たちをピックアップしてご紹介! 世代初のGI・阪神JFを制したディープインパクト産駒のダノンファンタジーの評価は? この他、netkeibaPOGでも指名上位のブエナビスタの仔・タンタラスなどが登場!(※評価はS〜Eの6段階)
ダノンファンタジー(牝2・ディープインパクト×ライフフォーセール)
■9日(日):阪神11R・阪神JF(GI)/芝1600m/1分34秒1(良)
1000m通過は59秒1のミドルで展開。本馬を含め、有力どころは揃って後方。よくそんな度胸があるな―― たぶんみんな、個体能力や才能を、しっかりと把握できているからなのだろうか。
直線入り口、カメラが切り替わると同時に、潮のように外から押し上げてくる馬たちの脚色にあわせ、一気に競馬の風景が変わる。ラスト3F・11秒0-11秒8-12秒2(3Fは35秒0)というレースラップを、34秒0で一気差し。最後の1Fは推定11秒1〜2前後の脚を2着馬とともに使っていたか。
中間の雨が微妙に影響したのだろう。全般的にどのレースも