以前よりも背中が伸びた印象を受け、ドッシリとした感じに
いよいよ有馬記念なンですね。
2018年も残りわずか。皆さんにとっての1年はいかがでしたか?
今年は私にとって変化の年となりそうな予感を数年前から感じていましたが、新たな仕事や新たな人との出会いが多かったように思えます。そしてそれに伴い、心の変化も大きかったようにも。
その証なのでしょう、自宅に溜まっていた本のジャンルが実に様々で、生物学者・脳科学者・お笑いの方から、今まで手にしなかった瀬戸内寂聴さん、そして知人から進められた乙川優三郎さんなど、ほんとにあらゆる種類の本を読んだ1年でした。
さて少しだけ先週の競馬を振り返りたいと思いますが、朝日杯FSはアドマイヤマーズの勝利となりましたね。先週のこのコラムでも振りましたが、担当の津田助手のジャッジはいつも的確。当日のパドックの様子やレース内容に、さすが腕利きだと再認識しました。
と同時に、ダイワメジャー産駒という点を考慮しての新馬後からの臨戦過程(賞金加算を早めにしていた点)もさすが。
やはりこのあたりが数々のG1を制している友道厩舎の強さの要因なのだとも改めて感じる1戦でした。
さて今週は有馬記念です。
栗東からケハイの良さを感じたのは、ミッキーロケット。天皇賞後、全身筋肉痛となりJCを回避しましたが、これが良い結果にでている気がします。特にこの寒い時期の暮れのレースは、いかに体力・気力があるか?これが大事。
また以前よりも背中が伸びた印象を受け、ドッシリとした感じに。
すると実際に担当する橋本助手も、
「体重は変わらないのだけど、幅がでて跨っている感覚が以前と違う。また状態に関しては最高だよ。良い時の動き、反応の良さがある。ほんと良い」と、宝塚記念前と同じ、いやそれ以上の感触を掴まれていました。
この橋本助手も馬のジャッジがいつも的確。
この原稿を書いているのは、追いきり後の水曜日。よって枠がまだ確定していませんが、内目の枠に入れば、一発あっても不思議でない雰囲気です。
それでは皆さん、日曜日は中山競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。