2人の騎手の大きさを改めて感じた2018年
明けましておめでとうございます。
皆さまにとっての年末・年始はいかがでしたか?
年末に行なわれたホープフルステークスでは、改めてサートゥルナーリアの強さが際立つもので、まさに今年のダービー候補1番手となりましたね。
しかもあのレースを振り返ると、最初の1コーナーの入り口でのデムーロ騎手&ルメール騎手の巧みさが読み取れるものでした。
2018年を振り返って思うことの1つが、ルメール騎手&デムーロ騎手の素晴しさは、勝利数もさることながら、1番はレースを重ねる毎に各々の馬のポジショニングが良くなっていくレース内容。
しかも折り合いが難しいとされ&距離が延びる中でそれをしてしまうのですから、これは勝利への確率を上げると共に、馬の自身のポテンシャルを最大限に生かさせる内容。
これは後々の血統配合など、いろいろな意味で幅が広がるもののような気もし、2人が日本の騎手となったことの大きさを改めて感じる2018年でもありました。
さぁそして大井競馬場で行われた東京大賞典ですが、こちらも3歳馬の勝利&デムーロ騎手となりましたね。
一頓挫あったゴールドドリームは、当日のケハイに本調子でない様子を感じながらも、ダート界は世代交代を思わせる内容でもありました。
さて2019年、重賞は東西の金杯&シンザン記念となるわけですが、京都金杯においての注目馬はカツジ。
調整が不規則となるこのような時期は、より作り手の経験や実績が重要な要素となりやすい気がします。その点において、担当の土屋助手は信頼大。
またカツジにおいては、NHKマイルと毎日王冠時のテンションの高さに調整方法を換えて参戦をし、それがハマってのG1・4着。
今回も返し馬後のポケット地点でのテンションチェックは必要ですが、前回を踏まえてとなるわけですし、期待できると思います。
それでは皆様、2019年も「幸せ馬房」やフジテレビ「みんなのKEIBA」「BS11土曜競馬中継」などで、競馬をご一緒させてもらいます。
どうぞ、よろしく御願いいたします。ホソジュンでしたぁ。