斤量差のあるハンデ戦で、力差の比較が非常に難解な一戦に!!/日経新春杯
こんにちは、むねひろ よしたかです。
グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』で発表した昨年2018年度の競馬界を漢字一文字で表した『騎』。騎手の記録達成が目立ちました。
ルメール騎手が最終日(12月28日)に4勝を挙げ、JRAでの年間215勝。13年振りに従来の武豊騎手の212勝の記録を3つも更新しました。
武豊騎手は、JRA通算4000勝の大記録を達成! 2位の岡部幸雄元騎手が2943勝ですから、その凄さが窺い知れます。
そして、大井の的場文男騎手が7152勝を挙げ、地方競馬通算最多勝利記録をいう17年振りに更新しました。(現在は7200勝!)
藤田菜七子騎手はJRA通算35勝を挙げ、14年振りに女性騎手最多勝利数記録を更新。それを現在では47勝まで伸ばし、昨年1年間だけで27勝というのは注目出来る数字です。
そして、今年の3月1日から女性騎手への減量適用制度がスタートします。これまでよりも2キロ減るというのが基本ルール。
デビューから50勝までは4キロ減・51~100勝までは3キロ減。デビュー5年以上&101勝以上でも2キロ減となります。従来通り、重賞などでは適用されません。
このルールが適用されるのは現状藤田菜七子騎手一人のみ。更なる活躍があっていいでしょう。あとは、人気との釣り合いですね。
馬券作戦上、騎手よりも馬を見る方が大切であることは私の掲げる激走レンジ“range”の理論ではありますが、記録としては振り返っておきたいですね。
◆日経新春杯
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