ディープインパクト産駒でも持続力タイプが好走
中京芝2000m重賞の度に書いていますが、同コースの重賞はボールドルーラーを持つ馬が走りやすいレース。
また、ボールドルーラー同様米国型のスピード持続血統、ヴァイスリージェント系も走りやすい傾向。
今年の中京芝2000m重賞愛知杯も母系にボールドルーラーを持つワンブレスアウェイが1着。2着のノームコアは母父ヴァイスリージェント系。3着ランドネは母父ボールドルーラー系。
昨年末の中日新聞杯も勝ち馬のギベオンは母父ヴァイスリージェント系。母系にボールドルーラーを持つショウナンバッハが12人気で2着。3着のストロングタイタンも母はボールドルーラーを持つ馬。
今年の金鯱賞は昨年末の中日新聞杯1、2着馬も出走はしていますが、その他で注目はアルアイン、エアウィンザー。
アルアインの父はディープインパクト。過去5年の当重賞で最も勝ち馬を出している種牡馬。母父はボールドルーラー系のエーピーインディ系エッセンスオブドバイ。ディープインパクト産駒の中では持続力タイプのため、加齢しても安定して走るタイプ。昨年の当レースで8人気2着のサトノノブレスもディープ産駒で母系にボールドルーラー。先行持続競馬で高齢まで走ったタイプ。管理厩舎はアルアインと同じ池江厩舎。
エアウィンザーの父はキングカメハメハ。過去5年の当重賞で2番めに最も勝ち馬を出している種牡馬。母系にボールドルーラー。近親にエアスピネル。芝2000mG1勝ち馬(皐月賞)のエアシャカール。
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