【高松宮記念(日曜=24日、中京芝1200メートル)】
現役で最も速い馬はこの馬だろう。オーシャンSで前半3ハロン32秒3という驚異的なハイペースで飛ばしながら、後続に影をも踏ませなかったモズスーパーフレア。この馬について行けば厳しいペースに巻き込まれ、楽に行かせれば残ってしまう。ライバルにとってこれほどやっかいな馬はいない。厩舎のスポークスマン・生野賢一助手も他陣営にとっては「やりにくい相手でしょうね」と話す。疾風のように初GIの舞台も逃げ切ってしまうのか。その走りに注目だ(13日撮影)。
提供:東京スポーツ