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【阪神牝馬S】マイルになりディープ産駒が複勝率50% ブラッシング、ヌレサド、ダンブレで鬼に金棒

  • 2019年03月31日(日) 18時00分
16年から阪神外1600mとなりヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。この3年のデータでいうと、ディープインパクト産駒が[2-2-1-5]で複勝率50%。ちなみに馬券に絡んだ4頭はミッキークイーンとスマートレイアーとレッドアヴァンセとジュールポレールだが、ミッキーとスマートは母系にブラッシンググルームを引く点が共通し、スマートとレッドは母系にダンシングブレーヴの血を引く点が共通し、ミッキーとジュールは母系にヌレイエフ≒フェアリーキングを引く点が共通する。(解説:望田潤)


サラキア
サロニカの全妹でサンタフェチーフの姪。母サロミナは独オークス(独G1・芝2200m)馬。奥のある血統だし女ワールドエースというべき風格もある。ただ母系に気難しいオリオールの血が入るので、サロニカともども馬群を嫌がるところがあり、京都金杯のように馬群の中だと力を出しきれない。中距離馬でマイルは少し忙しいので、揉まれずに外から差す形に持ち込めるかどうかがポイント。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

メイショウオワラ
メイショウタツジンの姪で、母メイショウヤワラはJRA4勝。母母メイショウサンサンもJRA4勝。ディープブリランテ産駒は牡はセダブリランテスやナムラドノヴァンなど持続力ある中距離馬が多いが、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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