2頭のオススメ馬は陣営も手応え
景色を一変させるほどの力を放つ桜、やはり美しいですね。
そして段々と寒さからも解放されてきましたが、それでも日によっては風がまだ冷たい日もあり、夜はコートを着ることも…。
寒暖の差や花粉など、体調を崩しやすいシーズン、お互いに気を配りましょうね。
さて先週の桜花賞ですが、1頭グランアレグリアが抜けて強かったですね。
本命にしたものの、朝日杯FSのこともあっただけに半信半疑でしたが、あの経験が糧となり繋がっての今回。人馬共に素晴らしいなぁ〜と思いました。
また陣営も話されていましたが、前回よりは絞れていたものの、決して凄く良いという状態ではなく、まだまだ過程の段階といった様子。それでいて、あの強さとタイムですから、相当なポテンシャルの持ち主。今後が楽しみですし、この馬の持ち味を理解しているからこそ、あの位置から行ききったルメール騎手。
こういった判断&エスコートができるパートナーの存在にも魅了されます。
また対抗にしたビーチサンバは、発走直前のゲート内でガタガタとした所も。そこが1つの課題ともなったかなぁ〜と思えます。それでも道中の追い上げや、最後まで止まっていない走りをみると強い内容。今後も期待します。さて今週はオトコ馬のクラシック皐月賞となります。
注目はなんといってもサートゥルナーリアでしょう。持っているものが違いすぎます。
それゆえ血統背景からもそうですが、脚元のことなど体の面においてケアすべき所、気を配らなければならない点がある馬。
しかしそこは角居厩舎ですし、今担当されるのは国内外でのGI制覇を経験されてきた腕利き中の腕利き・滝川さん。信頼は絶大です。
追いきり後、ルメール騎手も、「元気いっぱいだし、コントロールはきく。心配はない」と確かな手応えを感じていました。そしてもう1頭栗東からのオススメ馬は、アドマイヤマーズ。
距離を心配される方も多いとは思いますが、個人的には東京の1800ならば中山の2000の方がこの馬には向いており、プラスと働くはず。しかも前回もデキは良かったのですが、叩かれたことで筋肉量がアップ。
担当の津田助手も、「違う。上積みはあるよね。今までの中でも1番良い状態でだせるンじゃないかな」と明るい表情でしたぁ。この馬は瞬発力よりも持久力タイプ。中山の2000はあうと信じます。
そして最後にもう1頭あげるとすれば、ファンタジスト。こちらも前回時とは別馬。首の太さが違い、なおかつガス抜きもできており落ち着いたケハイ。ステキでした。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。