改めて感じた「おもてなし」文化のギャップ
先週は月曜日に羽田からフランス経由のアイルランド入りを予定していましたが、羽田からの出発時刻が1時間以上遅れ、フランスからの最終便であったアイルランド行きに乗れない状況に…。
仕事の方とはアイルランド・ダブリン空港で待ち合わせだった為、急遽シャルルドゴール空港内のホテルに1泊をして、次の日の便を再度取り直してのアイルランド行きとなりました。
これまでも1人で海外に行くこともあったので、予定外の出来事への対応も何とかなり、仕事への影響も少なくすみましたが、改めて日本と海外の文化の違いを感じました。
それは「おもてなし」。
通常、飛行機の遅延の場合、日本だと乗り換えのお客様に対して係員の方が待っている状況ですし、出発時刻ギリギリとなると、ロビー内を走りまわってアナウンスする職員の方も。
有り難いといえば有り難いのですが、自己責任・自立という観点からすると、その状況に子供の頃から慣れてしまうのは危険なのかも?と、1児の母としても心配になりました。よって、そういった視点が得られたことも今回、海外にいけたことへの感謝の1つともなりましたし、何よりも素晴らしかったのが、ジョセフ・オブライアン厩舎にいけたこと。
イッパイ話をしたいことがあるのですが、この行数では足りないほど…それほどステキすぎましたし、一部ではありますが、日頃から抱いていた調教理論について確信を得た部分もあり、本当に有意義な時間を頂けました。
何かの機会に書きたいと思いますし、またアイルランドへ行くことにもなりそうですので、その際の為にも、体力・知力・語学力をアップさせなければと、今は思っています。
さて春の天皇賞ですが、栗東からビシビシと好調ケハイを感じたのが、ユーキャンスマイルとロードヴァンドール。
ユーキャンスマイルの担当は、エタリオウと同じ山田助手。
「具合に関しては、ユーキャンスマイルの状態が抜群だよ。以前のようなユルサもないし放牧先と連携してのメニューにしたこともあって、帰ってきた時からユルサがなくて、ほんとに良い状態」と。手前もコロコロと変えなくなってきているのも、そのあたりがシッカリしてきた証と思えます。
またロードヴァンドールの前走は、タフさと精神力の強さあっての3着。ガタッとくるどころか、さらに気合が乗ってきているようで、アナドレナイ1頭だと感じます。
それでは皆さん、週末は競馬場でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。