【NHKマイルC(日曜=5月5日、東京芝1600メートル)稲富菜穂のだいじょばないWeb編】
「令和」初のJRA・GIとなるNHKマイルCが今週日曜(5日)の東京競馬場で行われる。早め先頭から桜花賞を押し切ったグランアレグリア、昨年の朝日杯FS覇者であるアドマイヤマーズのGI馬2頭が核となりそうだが、それ以外にも前哨戦でハイレベルなレースを見せた馬が少なくなく、ボリュームの濃いメンバーとなった。果たして新時代の若きマイル王に輝くのはどの馬なのか?
そんな中、競馬界の女神・稲富菜穂が注目したのは初のマイル戦だった前走のアーリントンCで上がり最速の脚を使って2着に猛追したカテドラル。逃げ馬がそのまま押し切る緩い流れを4角16番手から連対した脚は本物。休養明けを叩いての2走目、マイル戦も2回目となれば上積みも大きいはず。大駆けあり、とにらんで厩舎に取材に訪れた稲富菜穂に追い切りをつける大下智助手が懇切丁寧に中間の気配を伝えてくれた。(4月24日撮影)。
提供:東京スポーツ