▲2年前のフローラS以来の重賞出走となるキャナルストリート。得意の距離で重賞で通用するか注目だ(撮影:下野雄規)
京王杯SC出走予定馬の中から10頭のレース1週間前の厩舎情報をお届けします。
キャナルストリート美浦・大竹正博厩舎 牝5
父マンハッタンカフェ、母フィラストリート、母父Cozzene/前走雲雀Sは5人気1着
大竹正博調教師
「前走(雲雀S・1600万下・1着)はプラス16キロの馬体重でしたが、その前(1000万下・1着)が減っていた(マイナス10キロ)ので戻ったのだと思います。ただ体はもっとあってもいいとは思っていますけどね。現状では前走より少しプラスがベストでしょう。ヴィクトリアマイルにも登録がありますが、1400mは5戦4勝2着1回と連を外してませんし、この距離にこだわっていきたいです。1週前追い切りはコントロールもきいていて、フットワークも良かったです。年齢を重ねてコントロールがつくようになりましたし、重賞でも楽しみです」
サトノアレス美浦・藤沢和雄厩舎 牡5
父ディープインパクト、母サトノアマゾネス、母父デインヒル/前走東京新聞杯は4人気3着
津曲大祐調教助手
「前走(東京新聞杯・GIII・3着)はインから鋭い伸びを見せてくれました。2走前(阪神C・GII・15着)は道中他の馬に絡まれて気持ちが途切れた感じですが、元々決め手がしっかりしている馬ですからね。前走が本来の姿だと思います。33秒台前半の脚を使える馬ですし、決め手が生きる流れになればチャンスはあるでしょう」
スターオブペルシャ