日本ダービー出走馬の前走パドック映像から各馬の特徴とレース当日にパドックを見る際のポイントを、netkeiba特派員が匿名トラックマンに取材し、1枠1番からお届けします。
※ヴィントについては前走のパドックでの特徴と当日のポイントのみとなります。あらかじめご了承ください。
1枠1番 ロジャーバローズ牡3 前走 京都新聞杯2着
割と馬格のあるディープインパクト産駒だが、まだ心身のバランスが整っていない印象は受ける。スプリングSはリズムを崩すシーンが多く若さを見せてしまったが、京都新聞杯はなだめつつとはいえ多少なりとも集中力がアップ。立て直した効果はあったようだ。
<日本ダービーでのポイント> ダービーにあたっては心配の方が大きいが、テンションが上がることなく我慢できていれば能力はしっかりと出せそうだ。
1枠2番 ヴィント牡3 前走 3歳500万下1着
連闘でも歩様の窮屈なところは感じさせず、伸びのある歩様で活気も十分。まだまだ成長の余地は残すが、2歳時の踏み込みの浅さが解消されている点は、トモがしっかりとしてきた証。使い込んで力を付けているので、タフなローテーションにも耐えられる。
<日本ダービーでのポイント> 初の関東遠征となるので、いつも通りに落ち着きがあって集中した周回ができていることを望まれる。
2枠3番 エメラルファイト