新潟記念、この一戦は難解…
段々と朝・晩が涼しくなってきましたね。
夏競馬も最終週、北海道から栗東へ帰厩する人馬にとっては、温度差があまりなく戻れることは大事。よって、朝・晩の涼しさを感じながら、番組って巧いことできているなぁ〜と感じています。
我が家も早2ヶ月以上旦那さんが出張中。
とは言え、持ち乗り助手ですので普段から朝が早く、夕方はフードコートで調教師試験の勉強をしてからの帰宅もあって19時過ぎ。よって出張中とは言え普段から在宅時間が短いのですが、それでも全くの不在となると、やはり大変。
ですので、夏競馬が終わることには少しホッとしています…。
さて我が家の話はこのあたりにしまして、先週のコラムでも紹介をした新潟2歳ステークスでのウーマンズハート、強かったですね。
【前回コラム】衝撃のデビュー戦 新潟2歳Sはウーマンズハートに注目
物凄い末脚。
しかも当日の体重が変動なし。予定では気性的なことや血統背景から余裕をもって新馬に臨んでいたこともあり、少しマイナスを想像していたところでのプラスマイナス0キロ。立派です。
レース前のゲート裏では、発走が近づくにつれてテンションが高くなっていたように見受けられ、鞍上の藤岡康太騎手も前半は折り合いに専念しての内容。初コンビながら、シマイの脚を信じていたように思えますし、藤岡騎手の優しい掌もあっていたように感じました。
それにしても凄まじい脚をもったウーマンズハート。一族のようなピッチではない点も魅力ですし、馬を作れる西浦厩舎ですので、距離の融通もきかせてくれそう。本当に楽しみです。
さて今週は新潟記念となりますが、この1戦は難解。ハンデでもありますし、どの馬も一長一短な気が…。
例えばフランツですが、ワンターンは向く気がしますが、キャリアの浅さとゲートの課題、多頭数は厳しい条件。担当の蛭田助手も、「具合はいいけど、条件がね…。あと馬場も良の方がいいと思う」と。
カデナも、「長い直線は脚の使いどころが難しい気がする」と。
またユーキャンスマイルも久々の中距離ゆえ、道中どのあたりのポジションで運べるか?が鍵となりそう。そしてクリンチャーも、「宝塚記念あたりから、馬の調子は上がっている。でも長い直線は…」と長谷川助手。
よってもう少し考えようと思っています。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。