▲明日9日にニュージーランドへと旅立つ小崎綾也騎手 (C)netkeiba.com
2017年にオーストラリアで4か月間の海外武者修行を敢行した小崎綾也騎手(24、栗東・フリー)が、再び海外遠征することとなりました。今度の行先はニュージーランド。南半球で、これからが春本番。競馬シーズンに入る9月を出発の時期に選びました。日本を立つのは明日9日。渡航直前の小崎騎手を直撃しました。
(取材・文=netkeiba編集部)
新しい環境で乗れることにわくわくしています
――前回のオーストラリア遠征後にインタビューをさせてもらった時、「心から行ってよかったと思うし、絶対にまた行きたいです」とおっしゃっていました。いよいよ、それが実現しますね。
小崎 はい。外国には絶対にまた行こうと思っていて、具体的に行くことに決めたのは今年に入ってからです。行ってみたい国がいくつかあったので、どこの国にしようか、いろいろな人に聞いたりしながら考えました。
――その中で、ニュージーランドに決められた理由は?
小崎 前回のオーストラリアとは違う国に行きたかったのと、前回の経験がいかせる英語圏がよかったんです。他にも、騎乗のチャンスの見通しや、ビザやライセンスのこと、競馬のレベルや現地の治安など、いろいろなことを考えてニュージーランドにしました。
――ニュージーランドと言えば、日本でもお馴染みのリサ・オールプレス騎手がリーディングを獲得しましたね。
小崎 昨シーズンのリーディングですよね。ニュージーランドに決めるときには、リサにもメールで相談に乗ってもらったんです。僕の中で、海外遠征がこれで終わりとは思ってないですし、この先もいろいろな国に行きたいので、その中の1つとして今回はニュージーランドに決めました。