今年は例年よりも多めの頭数になりそうだが…
今年の京都大賞典は登録17頭。最終的に何頭が出走してくるか分からないが、過去10年のうち5回は11頭以下で行われたレースなので、いつもより多めの頭数となることは間違いなさそうだ。
となると、予想を簡単にするためには割り切って対象馬を絞る必要がある。まず、過去10年の前走クラス別成績を見るとこうなっている。
この時点で前走GI組>GII組>GIII組>オープン特別以下という構図が見えるが、重賞組はグレードごとにさらに分かりやすい構造になっている。
前走GI組は前走2ケタ着順でも[1-1-4-12]と馬券に絡んでいる。前走GII組は2ケタ着順からだと[0-0-0-5]だが、前走6~9着なら[2-1-1-6]。前走GIII組は前走6着以下だと[0-1-0-17]で、5着以内だと[3-0-1-5]。グレードごとのOKゾーンが分かりやすい作りになっている。
今回の登録馬をこれにあてはめると、前走重賞組で「アリ」なのはGI組6頭と、GIII組のうち2頭。まずは登録馬の半分にしてから予想を進める、ということで週末に臨んでみようかと思う。