ミトラとエアアンセムは父シンボリクリスエスで、ヤマカツエースは母父グラスワンダーで、ゼーヴィントは母父ブライアンズタイムで、マルターズアポジーはロベルト5×4。ロベルト系の先行や捲りが決まりやすいレースだ。また最近はウインブライト、マルターズアポジー、ヤマカツエース、ミトラと「1600~1800に実績があった馬が2000も克服」というパターンも目につく。特に中山芝1600~1800でオープン勝ちのある馬には注。(解説:望田潤)
アドマイヤジャスタ アドマイヤラクティ(父ハーツクライ)の3/4弟で、母アドマイヤテレサはJRA5勝。母母ヒードはニジャナS(米G3・芝8.5F)勝ち馬。父ジャスタウェイを長手にしたような体型で、鋭く斬れるというよりは長くいい脚を使う中距離馬。構えて差すよりも前で立ち回ったほうが味があるタイプだろう。休み明けを叩いた変わり身に期待したいが、どちらかといえば大箱向きで小回り福島は微妙。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
クレッシェンドラヴ ダンスデザインS(愛G3・芝9F)3着アライヴアライヴオーの半弟で、さかのぼると英1000ギニー馬ヴァージニアウォーターズやBCターフのインザウイングスなどが出る名牝系。母系にシャーペンアップの血を引くステイゴールド産駒にはエタリオウ、オーシャンブルー、