▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに有馬記念出走全頭の馬体診断を行っていただきました。
スカーレットカラー栗東・高橋亮厩舎
▲12月10日撮影
前走の中間のケハイは過去最高と思えるデキでしたが、当日がそれまでの過程とは違い、思ったよりも体重が減らず、結果、太め残りとなりました。逆を言えば、精神的にたくましくなった証とも言え良いことなのですが…。さて今回ですが、正直、肌の薄さや内面から輝くものという意味では、前回の方が個人的には好きです。
スワーヴリチャード栗東・庄野靖志厩舎
▲12月11日撮影
この秋は昨年とは違い、体の張りがある段階からの始動となり、いい形で歩んでいます。良くない時はトモを薄く見せますが、前走同様丸みのある腰付きで好状態をキープしていると思えます。また前回、この体で若い頃のようなヤンチャさがあればなおグッドと書きましたが、今回、良い意味で優しすぎない目つきをしており、その点も好感がもてます。
エタリオウ栗東・友道康夫厩舎
▲12月11日撮影
冬毛がでてきているせいもあってか、見栄えという意味では厚ぼったく映ります。もう少し暖かくなってきた時期の方が、肌を薄く見せ、メリハリ感も増すように思えます。この馬は状態の良し悪しも重要ですが、走る気持ちになるかどうか?がカギなだけに、読みづらいところはあります。