▲父ゴールドシップに産駒初の重賞制覇をプレゼントしたブラックホール(C)netkeiba.com
ホープフルSに出走予定馬15頭のレース1週間前の厩舎情報をお届けします。
オーソリティ美浦・木村哲也厩舎 牡2
父オルフェーヴル、母ロザリンド、母父シンボリクリスエス/前走芙蓉Sは1人気1着
木村哲也調教師
「デビュー戦(新馬・1着)より2戦目(芙蓉S・OP・1着)、2戦目より今回の方が馬は良くなってきています。1週前追い切りでは、返し馬をした後、スタンド前から1周半回りました。6ハロンから時計を出しにいってほしいと指示をしましたが、その通りの追い切りができました。リズムを崩さず追走できて、反抗する素振りも見せなかったとジョッキーは話しをしていました。
手前の替え方がさほどスムーズではない馬で、1週前追い切り時の直線では右手前のままで走っていたりと若さもありますが、肉体面は健康でここまで問題なくきています。前走は装鞍所やパドックで、ドッシリしているという感じではなかったので、レース前のテンションがカギになるでしょう。初めての競馬場や多頭数など、様々な条件を経験しつつ成長してほしいと思っています」
ガロアクリーク美浦・上原博之厩舎 牡2
父キンシャサノキセキ、母ゴールドレリック、母父Kingmambo/前走2歳新馬は6人気1着
上原博之調教師
「1週前は野中騎手が乗って、ナリノモンターニュと併せてウッドチップコースで追い切りました。ゴール前の動きも良かったですし、モコモコした感じがなくなって、使われてきて素軽さが出てきました。まだ幼さはありますが、素質は確かだと思います」
ディアセオリー美浦・高木登厩舎 牡2
父サムライハート、母サイレントベッド、母父ソウルオブザマター/前走葉牡丹賞は6人気6着
高木登調教師
「前走(葉牡丹賞(1勝クラス・6着)は途中で他馬に擦られましたが、それでも折り合ったのは収穫でした。前が止まらない中で差を詰めてきましたし、レース内容も良かったですね。競馬を覚えさせる感じでここまでやってきてるので自己条件も考えましたが、GIに使うことにしました。中間も良い感じできていますし、1週前は三浦騎手が乗って感触を確かめてもらいました。レース当日にテンションが上がらなければいいですね。あとはこのメンバーの中でどこまでやれるかでしょう」
ナリノモンターニュ美浦・上原博之厩舎 牡2
父ヴィクトワールピサ、母オメガアイランド、母父エルコンドルパサー/前走2歳未勝利は2人気1着
上原博之調教師
「1週前はガロアクリークと併せてウッドチップコースで追い切りました。