その日の注目レースと狙い馬を網羅した亀谷敬正の「血統ビーム激走メモ」を発売!
殿堂入り予想家として公開する重賞やGIの予想に加えてぜひご覧ください!
こちらからご覧いただけます人気薄の好走馬の共通点は母父○○!?
競馬で勝ち負けするのに要求される「能力の方向性は一定ではない」です。シンザン記念は中距離で優れたパフォーマンスを発揮するタイプ、血統が能力をフルに発揮できないことも多いレース。
たとえば、2017年は後に皐月賞で1、2着するアルアインとペルシアンナイトとも凡走。3ヶ月後の中距離GIで1、2着できるほどの馬が敗れ去るのは、シンザン記念が中距離指向の能力を要求され難いから。
それでもアーモンドアイはシンザン記念を勝ったわけですが、桜花賞のレース前にも「合わない条件(シンザン記念)でも勝ちきったアーモンドアイは強い」と言いましたように、本来は中距離指向の馬には不利なレースなのです。
別の見方をすれば、シンザン記念は短距離指向の実績、血統に注目したいレース。
カバジェーロの父はロードカナロア。当レースを産駒が連覇しているのは、種牡馬として優れているのはもちろんのこと、父はスプリント能力も優れていたから。
今年の出走予定馬でも父が芝のスプリントGIを勝っているのはカバジェーロだけ。ここ2年も父が短距離GIを勝っている馬は少なかったことがカナロア産駒に有利に働きましたが、今年もそうなる可能性は十分。
また、母父ダンスインザダークの産駒も当レースで人気薄ながら2017年、2018年と2年連続で馬券になっています。
プリンスリターンの父はストロングリターン。父自身は芝1400mの重賞をレコードで優勝。安田記念も優勝。産駒のツヅミモンは2年前の当レースを7人気の人気薄ながら2着。またツヅミモンは母父もダンスインザダーク。プリンスリターンはツヅミモンと父と母父が同じ配合になります。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のレース名予想はレース当日までにウマい馬券で公開!