
(C)netkeiba.com
3日開催終了――。
もはや恒例となっていますが、正月の連続開催というのはけっこう精神的に疲弊しますね。しかもいつもは機能する指数筆頭の◎が次々に飛んでしまい、かなりイライラする結果になってしまいました。これ実はなぜか毎年ある現象。「ならば2番手か3番手を◎軸にすればいいじゃないか」といわれるかもしれませんが、筆頭格の評価落とすというのも難しいわけで…。
昨年獲れずに悔しかった日曜日の『シンザン記念』は◎△で辛うじて馬単の高配当ゲット。しかし3連単までは届かず…。一方、『フェアリーS』は▲☆△決着でも◎がぶっ飛んで馬券獲れず…。ともに振り返って反省しておきます。
【検証ナンバー220】
サンプルレース名/2020年1月12日(日)京都11R・シンザン記念(GIII)芝1600m
【レース前状況】
2年前はアーモンドアイ、8年前にはジェンティルドンナと、強力な牝馬の出世舞台となっているレース。今年は初戦1分33秒3で勝ちきっている牝馬ルーツドール(川田)が断トツの1番人気になった。新星登場となるのか。2番人気も牝馬サンクテュエール(ルメール)。こちらも前走でリアアメリアの2着になっている馬。3番人気にはタガノビューティー(和田)。人気は以下、オーマイダーリン(武豊)、プリンスリターン(原田)と続いていた。
【レース結果】
1着サンクテュエール 牝3(2番人気)ルメール
2着プリンスリターン 牡3(5番人気)原田
3着コルテジア 牡3(9番人気)松山
【払い戻し】
単勝 420円
枠連 3220円
馬連 3190円
馬単 4660円
3連複 2万3390円
3連単 10万3880円
セオリーからは当然の◎△と打ちづらかった3着馬?
まずは『シンザン記念』。
本命を打った◎サンクテュエールが2番人気で1着になってくれたのが勝因。この馬は『新馬戦』が71勝ち。続く『アルテミスS』が勝ったリアアメリアの97に次ぐ95だったのだから評価するのは当然である。