8ミュゼエイリアン
スタミナと瞬発力を兼ね備えるスクリーンヒーロー×底力のエルコンなら血統的に文句なし。戦績的にも常に1800m以上で使われ、晩成タイプと考えればセントライト2着は相当のフラグ。前日売りで11番人気とは、完全に盲点になっているぞ。
9アルバートドッグ
ドスローの神戸新聞杯で、それでも後方から7着にまで押し上げてきたのは本物の力のある証拠。本番も有力な1頭とみて差し支えないが、ただこの馬もサトノラーゼン同様 母系にマイラータイプが多いことが不安。
10ブライトエンブレム
血統的にはまずまずだが、1600mを2回も走っている事、逆に2300m以上の経験が1回もないこと、セントライトは休養明けとはいえ負けすぎなこと。これらを考えると有力馬として推すのは躊躇せざるを得ない。
11リアルスティール
何だかんだ言っても、皐月・ダービーと、ドゥラメンテと伍して来れたのはこの馬であり、メンバー中底力はNo.1ということに異論はない。血統的にBMSのStorm Catが気になる所で以前は大嫌いな血だった。が、ここにきて単なるマイラー系というより、父系に底力を添える血という存在意義に評価が変わってきているようで、私もここは知識修正しておこう。距離はもつはずで戴冠に最も近い。あとは福永の乗り方次第。
おかめちゃん「俺は★。実力最上位だけど福永次第ってのは共感(爆笑)。」
12ワンダーアツレッタ
ここに来て連勝、かなり力をつけてきている。でも肝心の血統がマイル~中距離タイプであり、自身の距離経験も2200mまでしかない。3000mのG?はちょっと敷居が高いか。
13マサハヤドリーム
父メイショウサムソンで食指が伸びるところだが、肝心の戦績にまったく安定性が無く1回だけ走った2400mではボロ負け。要は底力に欠ける馬。推奨しがたい。
14マッサビエル
またハービンジャー産駒。母系も長距離血統であり、自身のレースキャリアも2000m以上ばかりを走ってきたことからも陣営の並々ならぬ菊への期待が見て取れる。問題は前走神戸新聞杯で全く良いところなく後方のまま惨敗している事。これを力不足だったととるか、展開が不向きだったととるかでこの馬の評価も変わるのだろう。
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