▲初ダートの根岸Sを完勝したモズアスコット(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規
フェブラリーS出走予定馬12頭のレース1週間前の厩舎情報をお届けします。
アルクトス美浦・栗田徹厩舎 牡5
父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ、母父シンボリクリスエス/前走南部杯は2人気2着
栗田徹調教師
「前走の南部杯(JpnI)2着は期待していたのですが、ゴールドドリームには先着しましたし、頑張ったと思います。1週前追い切りはしっかり併せることができましたし、まだ良くなってきそうです。
以前は追い切るとダメージがあって、週末までそれを回復させる調整をしていましたが、今回放牧から帰ってきて、追い切ってもさらに状態を上げていくような調整ができています。以前のように気持ちだけで走っている感じではなく、ゆとりがあるので、強めの負荷をかけることもできています。
また右トモが弱点で、レースを使うと疲れが出ていたのですが、その点も不安なくきています。大トビで溜めがききづらいフットワークなので、広い東京コースの方が良い走りができているのでしょう。中央場所のGIは初挑戦になるので、どこまでやれるかですね」
インティ栗東・野中賢二厩舎 牡6
父ケイムホーム、母キティ、母父Northern Afleet/前走東海Sは1人気3着
野中賢二調教師
「12日の1週前追い切りは予定通りのタイムで、順調です。前走は枠もあって番手から。思ったよりも後ろのポジションでしたが、折り合えていましたし、次に繋がると思います。今回、1ターンの1600mに変わるのはプラスですし、バランス的にも左回りの方がいいです。あとは自分の競馬ができるかどうか。極端な枠でなければある程度は行くつもりです」
ヴェンジェンス栗東・大根田裕之厩舎 牡7
父カジノドライヴ、母スペシャルクイン、母父スペシャルウィーク/前走東海Sは3人気2着
大根田裕之調教師
「前走はビシッと仕上げたぶん疲れも抜けるのに時間がかかりそうでしたが、ここにきてすっかり回復。1週前追い切りもいい時計が出ていましたし、力は出せる状態です。府中のマイルは初めてですが、