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【フェブラリーS】細江純子さんが出走12頭を馬体診断

  • 2020年02月17日(月) 18時00分
細江純子

▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん


ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんにフェブラリーS出走12頭の馬体診断を行っていただきました。診断後の総評にも注目してください。


アルクトス

美浦・栗田徹厩舎 牡5


アルクトス

▲2月12日撮影


 いい時(プロキオンS辺りの馬体)は、もう少し肌をうまく見せ、はちきれんばかりのトモのボリュームと重厚感のある馬。肌もつやっぽくなります。しかし、今回は毛ヅヤもぱっとしないですし体全体のメリハリ感に欠ける印象。いい頃にはもう少し時間がかかりそうな印象を受けます。

インティ

栗東・野中賢二厩舎 牡6


インティ

▲2月13日撮影


 前走は陣営も「7〜8分のデキ。あくまでも前哨戦だから」と話されており、腹袋もボテッと見えました。明らかに今回の方が腹周りをスッキリと見せ、全体的に引き締まりも感じられます。もともと筋肉質なタイプでガチッとした作り。その中でメリハリがあり肌を薄く見せています。逆算されての体に仕上がり、好ケハイと思えます。

キングズガード

栗東・寺島良厩舎 牡9


キングズガード

▲2月13日撮影


 明らかに前走時より馬がよく見えます。というのも前回は中間放牧に出ていたこともあり、一度楽をさせた印象で全体的にユルミが感じられる作りでした。一度叩かれたことでパンプアップしていい時の前脚の軸でしっかりと上体を支えて立てています。

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