競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにチューリップ賞出走予定馬の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
レシステンシア栗東・松下武士厩舎 牝3
▲2月26日撮影
クビ差しが長く胴長+脚長の体形。つなぎは立ち気味だが適度にクッションがあり、前向きながらも我慢の利くダイワメジャー産駒だ。キ甲の抜け具合から完成度は高いがトモ高の体形。これが逃げて伸びる源だ。前哨戦だがあばらがくっきりと見え、前走以上に体脂肪の少ない姿形。トモの丸みはもう少し欲しいが、攻め気配からすれば初戦は問題なし。
スマイルカナ美浦・高橋祥泰厩舎 牝3
▲2月26日撮影
母と同じ毛色だが、体のサイズは大きく違う。ただ