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【ユーザー質問】四位騎手が引退…「鐙の長さは僕の半分! 変な日本語もいっぱい教わった!」

  • 2020年03月03日(火) 18時02分
「Road to No.1」

▲阪神競馬場で行われた引退式、四位騎手を慕う福永騎手からの花束贈呈 (C)netkeiba.com


29年間の騎手生活にピリオドを打った四位洋文さん。来日当初からお世話になっていたミルコ騎手は、四位さんへの感謝が尽きないと言います。今回はユーザー質問から、四位さんとのエピソードを探ります。ミルコ騎手が尊敬してやまないという、四位さんの魅力とは。

(取材・文=森カオル)


Q「四位騎手の引退が寂しくて寂しくてたまりません。ミルコ騎手は、どんなお気持ちですか?」(ウオッカLOVEさん)


ミルコ 四位さんの引退は、僕も悲しいです。一緒にレースに乗ることができなくなる…。僕と四位さん、ゲートの裏でいろんな話をしてましたから。

 その四位さんが、競馬に乗らなくなるのはやっぱり寂しい。短期免許で日本に来ていた20代の頃からずーっと一緒に乗っていたし、当時からものすごく上手で、僕、いつもいつも四位さんのこと見てたね。

 当時、すごくビックリしたのが鐙。僕も若い頃はけっこう鐙が短いほうだったけど、四位さんは僕の半分くらいで、どれだけ鐙短いの!? ってビックリした(笑)。あと、四位さんは乗っているときのお尻がすごくキレイで、「キレイだなぁ」と思いながらずーっと見てた(笑)。

──ご飯に行ったり、お酒を飲みに行ったり、プライベートでも仲が良かったんですよね。

ミルコ そう、仲良くしてもらって、本当にお世話になりました。僕が初めて酔っ払ったときも、四位さんが一緒だった。

 タニノギムレットが活躍している頃で、「ミルコ、飲んで飲んで!」ってギムレットをたくさん飲まされた(苦笑)。あのときはめっちゃ酔っ払った!

「Road to No.1」

▲「僕が初めて酔っ払ったときも、四位さんが一緒だった」 (C)netkeiba.com


──あと、ミルコ騎手に「変な日本語」をいっぱい教えたのも四位さんだとか(笑)。

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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