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【金鯱賞】サートゥルナーリアほか有力馬の馬体をチェック!

  • 2020年03月09日(月) 18時00分
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに金鯱賞出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)


ギベオン

栗東・藤原英昭厩舎 牡5


ギベオン

▲3月5日撮影


 重厚感を感じさせつつも、柔らかみのある筋肉をまといパワーと切れ味を兼備。脚は長めでも肩が立ち気味でストライドは伸びないので、守備範囲は2000mまでだろう。精彩を欠く戦績が続いているが、早熟で成長が止まっているわけではなく、腰回りがしっかりとして前後のバランスが以前よりも良化。うまく噛み合えさえすれば好走可能。

サートゥルナーリア

栗東・角居勝彦厩舎 牡4


サートゥルナーリア

▲3月5日撮影


 シャープさを感じさせながらも付くべきところに筋肉が付き、昨秋からギュッと実が詰まった馬体に。若い頃の緩さを全く見せなくなっている。背中のライン、脚の長さとバランスが非常に良くて、近年では最高レベルの馬体の良さだ。しっかりとトレーニングをこなしている効果が出ている、研ぎ澄まされた馬体とハリの良さ。前哨戦仕上げではない。

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相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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