競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにマイラーズC出走予定馬の中から4頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
インディチャンプ栗東・音無秀孝厩舎 牡5
▲4月16日撮影
香港帰りの中山記念は16キロ増で478キロ。大方は海外遠征で減った分が戻ったものだが、皮膚の厚さがあったことは事実だ。安田記念が470キロでマイルCSが472キロだが、ともにあばらをくっきりと見せていた点は重要ポイントだ。目標はあくまで次。筋肉の質感からまだ本気仕上げではないの確かだが、前走よりは引き締まって上昇気配だ。
フィアーノロマーノ栗東・高野友和厩舎 牡6
▲4月15日撮影
6歳馬だが南半球産。昨年の安田記念ではトモが流れ気味で甘さをのぞかせていたが、ここに来ての