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【青葉賞】トニービンの血が3連勝中のトライアル 2馬身以上の完勝なら本番でも通用

  • 2020年04月26日(日) 18時00分
過去10年の青葉賞勝ち馬は、本番ダービーで[0-2-1-7]。馬券に絡んだ3頭(アドミラブル、フェノーメノ、ウインバリアシオン)のうちアドミラブルとフェノーメノは2馬身以上、コンマ4秒以上の完勝だった。それぐらいの能力差を見せつける新星の登場を期待。血統的にはリオンリオン(父ルーラーシップ)、ゴーフォザサミット(父ハーツクライ)、アドミラブル(母母父トニービン)と、3年連続でトニービンの血を引く馬が勝っている。取り上げた5頭ではコンドゥクシオンが母父トニービンだ。(解説:望田潤)


アイアンバローズ
ベルモントS(米G1・ダ12F)とメトロポリタンH(米G1・ダ8F)に勝ったパレスマリスの半弟で、近親にハリウッドゴールドC(米G1・AW10F)のレイルトリップがいる。母父ロイヤルアンセムは英インターナショナルS(英G1・芝約10F)やカナディアン国際S(米G1・芝12F)などに勝った。母父中距離型のオルフェ産駒だからステイヤーに近いタイプのようで、2400の前走もしぶとい伸び。速い脚はないがスタミナ勝負なら。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○

ヴァルコス
エッジースタイルやブルークランズの半弟で、母母ウインドインハーヘアは直仔にディープインパクト、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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