過去10年の青葉賞勝ち馬は、本番ダービーで[0-2-1-7]。馬券に絡んだ3頭(アドミラブル、フェノーメノ、ウインバリアシオン)のうちアドミラブルとフェノーメノは2馬身以上、コンマ4秒以上の完勝だった。それぐらいの能力差を見せつける新星の登場を期待。血統的にはリオンリオン(父ルーラーシップ)、ゴーフォザサミット(父ハーツクライ)、アドミラブル(母母父トニービン)と、3年連続でトニービンの血を引く馬が勝っている。取り上げた5頭ではコンドゥクシオンが母父トニービンだ。(解説:望田潤)
アイアンバローズベルモントS(米G1・ダ12F)とメトロポリタンH(米G1・ダ8F)に勝ったパレスマリスの半弟で、近親にハリウッドゴールドC(米G1・AW10F)のレイルトリップがいる。母父ロイヤルアンセムは英インターナショナルS(英G1・芝約10F)やカナディアン国際S(米G1・芝12F)などに勝った。母父中距離型のオルフェ産駒だからステイヤーに近いタイプのようで、2400の前走もしぶとい伸び。速い脚はないがスタミナ勝負なら。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
ヴァルコスエッジースタイルやブルークランズの半弟で、母母ウインドインハーヘアは直仔にディープインパクト、