【オークス】注目のトライアル戦を勝った馬とは?潮目変わったオークスは新パターンが来る!
昨年『オークス』が終わった週の月曜日コラム『あの馬券はどうすれば取れたのか?』にはこう書いた。「前走スイートピーS組1着馬は来年も浮上する」と。
これは昨年、それまで『オークス』でまったく成績を残せなかった前走『スイートピーS』組の1着馬カレンブーケドールがようやく馬券圏内(2着)に来たからである。
前走『桜花賞』『フローラS』『忘れな草賞』組は、『オークス』で馬券になるのは良く知られているが、逆に『スイートピーS』組はサッパリだった。同レースで好走したとしても、オークスでは人気にならないのがパターンにさえなっていた。
そのせいかどうかはわからないが、カレンブーケドールは『オークス』では12番人気。しかし本番では低評価を覆すようにラヴズオンリーユー(1番人気)に続き2着となり、馬単2万8千円台を演出したわけである。
同馬のその後の活躍はご存じの通り。昨年は『秋華賞』『ジャパンカップ』で続けて2着になり、今年も『京都記念』で2着というトップクラスの活躍馬になった。
パターンが崩れると潮目も変わる…。というわけで、