▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに日本ダービー出走予定の有力馬18頭の馬体診断を行っていただきました
アルジャンナ栗東・池江泰寿厩舎 牡3
▲5月20日撮影
肌の薄さが見て取れ、全体的な張り感もあり状態は良さそうな印象を受けます。ただ1点、前肢の軸が後ろに、そして後肢の軸が前に入りつつあるようにも思え、全体的な立ち姿としてのバランスは少し窮屈さも感じます。
ビターエンダー美浦・相沢郁厩舎 牡3
▲5月20日撮影
前走から間隔が詰まっての今回ですが、馬そのものの雰囲気は悪くないと思いますし、デキに関しても皐月賞時よりも体のバランスが整っており、窮屈さがなくなりました。今の方が可動域を広くとれ、体全体が使えるフォームにあると思います。
ブラックホール美浦・相沢郁厩舎 牡3
▲5月20日撮影
残念ながら、よく見えない…。筋肉量が落ちてしまい、寂しくコジンマリと映ります。皐月賞時の方が、体重より体を大きく見せていましたし、弾力のある筋肉と、毛ヅヤもよかったように感じます。
コントレイル栗東・矢作芳人厩舎 牡3
▲5月20日撮影
今までよりも体のメリハリがでてきて良くなっている印象を受けます。これまでは少し幼児体型で、ここまでボディーラインがでていない状況。それもあって、よりマイラー体型に感じていましたが、この時期でこの作りならば心配ない気がします。また首・背中・腰にかけてのトップラインの曲線や肌の薄さ、そして全体的に窮屈さのない立ち方もきれいです。
コルテジア栗東・鈴木孝志厩舎 牡3
▲5月19日撮影
皐月賞も悪い印象は受けませんでしたが、今回の方がさらに馬が良くなっていると思います。腹回りも張りがあるなかでスッキリと見せており、毛ヅヤもピカピカ。構造上、少しこの写真でもパドックでの歩きにおいても左トモが流れますが、