スマートフォン版へ

【NHKマイルC回顧】同レース自身2連覇達成! ノリさんからの祝福「やっぱりミルコだね!」

  • 2020年05月26日(火) 18時03分
「Road to No.1」

▲昨年はアドマイヤマーズで勝利、同レースの連覇達成(撮影:下野雄規)


お待たせしました! ちょっと遅くなってしまいましたが、今週はラウダシオンで勝利したNHKマイルCの回顧と、ダーリントンホールで挑む日本ダービーの展望をお届けします。

NHKマイルCは、ルメール騎手のレシステンシアをマークすることを決めていたミルコ騎手。最後は2頭の一騎討ちに。白熱のゴール前、ミルコ騎手の胸中はいかに?! そして、ガッツポーズをしなかった理由も明らかに!

(取材・文=森カオル)

※このインタビューは電話取材で行いました


ラウダシオンの脚質を見抜いた積極策


──ちょっと遅くなってしまいましたが、今回はNHKマイルCの回顧を。馬の力を100%引き出した素晴らしいレースでしたね。

ミルコ ありがとう! すごくうれしかった。強かったし、とっても状態がよかったね。

──スタートから一切迷いのないエスコートに見えましたが、どんな競馬をイメージされていたんですか?

ミルコ 2番手とはいわないまでも、絶対に前向きな競馬をしようと思ってました。2回調教に乗ったけど、ちょっと反応が遅いのかなっていう印象があったし。でも、過去のレースを見たら、いつもスタートは速くて。

──ゲートというより、二の脚が速い馬ですよね。

ミルコ そうですね。今回もゲートではちょっと上に跳んでしまったけど、出していったらすぐにスピードに乗っていきましたね。そこがいいところ。あそこでスピードに乗れたことで、最後までスムーズな競馬ができました。

──1600mは、朝日杯フューチュリティS(8着)で一度経験したのみ。距離に不安はありませんでしたか?

ミルコ 「競馬ではすごくテンションが上がります」ってみんなが教えてくれたけど、

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

質問募集
Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
このコラムでは、コラムニストに解説してほしいテーマを募集しています。
競馬で気になっている話題を、下記フォームからお寄せください。
質問フォームへ

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング