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【エプソムC】ピースワンパラディほか有力馬の馬体をチェック!

  • 2020年06月13日(土) 19時02分
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにエプソムC出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)


アトミックフォース

美浦・武藤善則厩舎 牡4


アトミックフォース

▲6月3日撮影


 ガチッとした胸前で重厚感ある馬体。父ワークフォースらしい重さを感じるが、それでいて速い脚を使える珍しい馬。トモの薄さも解消されていることで全体のバランスが良化していて、馬体は完成のムードにある。穏やかな表情をしており、あばらが浮いてハリのある馬体からも体調の良さは明らか。重賞好走のダメージは一切ない。

サトノアーサー

栗東・池江泰寿厩舎 牡6


サトノアーサー

▲6月3日撮影


 相変わらず迫力満点のボディー。無駄な脂肪も見られずに研ぎ澄まされていて、見た目は文句なしに素晴らしい。ただ筋肉量が増えて馬体に厚みを増してきている近走は、以前ほどの速い脚を使えずに勝ち切れないところがある。ベストの東京コースだが、もっとシャープに絞り込んだ方が、最後の爆発力につながるイメージも。

サラキア

栗東・池添学厩舎 牝5


サラキア

▲6月3日撮影


 濡れたような肌の質感でなくハリは物足りなく感じるが、澄んだ目をしていてドッシリとした立ち姿。強い1週前追い切りをこなした後でも、前走で増やした馬体を

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