【エプソムC】キーワードは前走『メイS』組+逃げ馬!そこに同距離コーストップ馬を加味する?
東京芝1800mのオープン以上はわりと開催設定が多く、2歳限定戦・3歳限定戦・牝馬限定戦などを含めると、年間8本くらいある。
秋は『毎日王冠』が出走メンバーも豪華になるので有名だが、春の締めくくり(というか梅雨の始まり頃)といえばこのGIII戦『エプソムC』となるわけだ。
さらにこの同距離コース戦としては、『エプソムC』前の5月にOP『メイS』が行われている。同じ舞台のオープン戦で、違う点といえば『メイS』が4歳以上のハンデ戦ということ(『エプソムC』は3歳以上別定)。毎年数頭の馬が『メイS』⇒『エプソムC』でローテを使ってくる。
過去3年の『メイS』上位馬で『エプソムC』馬券圏内といえば…
●19年 1着レイエンダ (56⇒56キロ)『メイS』1番人気9着
●18年 1着サトノアーサー(57⇒56キロ)『メイS』2番人気3着
●17年 2着アストラエンブレム(56.5⇒56キロ)『メイS』1番人気2着
と、やはり『メイS』上位人気組+好走タイプは無視できない。
ちなみにそれらの馬のタイム指数は、レイエンダ96⇒96、サトノアーサー107⇒103、アストラエンブレム108⇒108だった。カンタンにいえば「タイム指数を落とさない馬がエプソムCで馬券になる」ということだ。
だがその過去の勝ち馬2頭レイエンダとサトノアーサーが、今年は他路線経由からの参戦。どちらも人気になると思うが、