開幕週の芝1200戦。最近は良なら1分7秒台の高速決着がふつうになったが、ここ4年の1~3着馬はいずれもボールドルーラーの血を引いている。いっぽうでヒルノデイバロー、ジューヌエコール、キングハート、ティーハーフ、アースソニック、レンイングランドなど、ネヴァーベンド持ちがよく激走するのは洋芝短距離戦らしい。基本的には先行有利だが穴は差し追い込みで、ジューヌエコール、ティーハーフ、アースソニック、レッツゴードンキ、レンイングランドと、クロフネをはじめとするヴァイスリージェント系の血を引く馬に注。(解説:望田潤)
エイティーンガール母母センターライジングは現フローラS勝ち馬。その母ダイナオレンジは新潟記念勝ち馬で子孫にダイワリベラルなどがいる。ヨハネスブルグ×アグネスタキオンはテンクウやジャカランダシティなどと同じで、JRA出走19頭中13頭が勝ち馬と確率が高い。昨秋に+20キロで復帰してからパワーアップが顕著で、トントン拍子でオープン入り。前走では1分7秒台の決着にも対応した。前崩れなら。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
シヴァージ母母バイザバレルはアレールデュポンディスタフS(米G2・ダ8.5F)勝ち馬。その母アフォーダブルプライスはレイルバードS(米G2・ダ7F)2着。