競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにユニコーンS出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
カフェファラオ 美浦・堀宣行厩舎 牡3
▲6月10日撮影
日本でこれまで見てきたアメリカンファラオの子は太く見せても全く関係なく競馬で走ってきた。同馬も大型馬らしい緩さを残し、表情、体つきもまだまだ子供っぽさが残る。そんな状態でデビューから圧巻のパフォーマンスを発揮し性能はかなりのもの。柔軟性を感じさせる筋肉と真っすぐに伸びた飛節から芝でも瞬発力を発揮できるイメージ。
サトノラファール 栗東・中竹和也厩舎 牡3
▲6月10日撮影
新馬戦当時から20キロ以上のシェイプアップ。大型馬でも体高があってスカッとした見た目にチェンジしている。距離を詰めて2連勝を決めたが、