競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに七夕賞出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
ウインイクシード美浦・鈴木伸尋厩舎 牡6
▲7月1日撮影
体重はあっても長い距離が向くマンハッタンカフェ産駒らしく、脚長でシャープな印象が強い馬体の持ち主。ただ今回は全体にボテッとしていて肌の質感も物足りず。今年3戦した後にひと息入れて、まだスイッチが入っていないようだ。パドックで良く見せるタイプだが、今回はこの馬体で機敏に素軽く動けるかがカギとなる。
クレッシェンドラヴ美浦・林徹厩舎 牡6
▲7月1日撮影
胸が厚く腹回りもドッシリと、それでいてトモは小さく、今回も腰が下がったような立ち姿。デビュー当時からこの様な馬体で走ってきたが、