
雨で脚抜きの良くなった馬場が味方して、7番人気のケンシンコウが見事な逃げ切り勝ち(写真提供:デイリースポーツ)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は近年、波乱傾向にあったレパードSを取り上げます。果たして、単勝22.3倍の人気薄優勝馬にどんなアプローチで◎を打ったのか。その“頭脳”に迫ります!
人気と競走成績の関係性を見抜いて本命に
最初に紹介するのは、南関場立ち予想士の『ナビゲーション』です。7番人気優勝のケンシンコウに、「前回は相手が悪かったが、直線だけで3着まで盛り返した」ことを評価して本命に抜擢しました。前走は11番人気、単勝162.5倍の超人気薄で、狙うならば前回と評価を上げにくい局面ですが、「人気がないときほど結果を出すタイプ」と看破。
確かに戦歴を見直すと、新馬戦も10番人気で4着だったのに対して、1勝クラスでは3番人気で5、6着と足踏みしていたのです。そして結果は、なんと、◎→○→▲の順にパーフェクト的中。7番人気を1頭軸固定の3連単マルチで、1220.5倍の配当を的中させました。予想結果は
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前走の内容からさらなる伸びシロを確信し、7番人気という低評価にもかかわらず本命に抜擢
前走の不利からの巻き返しを確信した抜擢に応える
もうひとりは、先週に引き続いての登場となったシューヤ氏です。こちらも同様に、「前走が人気薄の好走でフロック視されたか、思った以上に人気が無いので再度狙いたい」と、ケンシンコウを本命に推します。「前走は下がってくる馬の影響でブレーキを踏む不利があっても伸びてきており、展開が向いた面はあったといえど2着馬と人気ほどの差があるとは思わない」と、今回1番人気4着だったデュードヴァンと比較しての妙味も強調していました。
対抗にも2番人気2着のミヤジコクオウを、「前走は地方の馬場が合わなかったか、伸びきれなかったが、2走前が強い内容で中央替わりで見直したい」と、キッチリと評価。「高配当をワイドで仕留める男」のキャッチフレーズにふさわしく、今回もワイド16.5倍を5,000円と厚く的中させました。予想結果は
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前走の敗因を的確に分析していたからこそ、今回の的中につながった
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