競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに新潟記念出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
カデナ栗東・中竹和也厩舎 牡6
▲8月26日撮影
近2走が486キロとボリュームアップ。母父フレンチデピュティの色が出たガチッとした体型で厚みもあるが、あばらが浮いて無駄な脂肪は見られず。帰厩しての調教本数は少ないが、絶好の肌つやからも仕上がりのレベルはかなり高い。背腰がしっかりとしていて立ち姿にも力強さが十分。昨年3着以上を期待させる態勢だ。
サトノガーネット栗東・矢作芳人厩舎 牝5
▲8月26日撮影
小倉記念の2着は展開が向いたこともあるが、馬体を戻して体調自体も良くなっていたことは確かだろう。今回の馬体を見てもお尻回りの膨らみをキープできていて、